「農民」記事データベース20180319-1303-04

TPP11を許さない!

官邸前行動
雨の中、100人が集結

関連/原発ゼロの未来へ


 TPP11の署名式がチリで行われた3月8日、「TPPプラスを許さない!全国共同行動 実行委員会」は「TPP11を許さない!官邸前」行動に取り組み、雨の中、約100人が集結しました。

 農民連の吉川利明事務局長が、TPP以上に危険なTPP11の中身と今後の運動の方向性について述べ、「安倍政権打倒、TPP批准阻止でみなさんと力を合わせてがんばる」と決意を表明しました。

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雨の中訴える吉川事務局長(左)

 全農協労連の砂山太一委員長もマイクを握り、地域でTPPを止める運動を広げる意義を強調しました。

 北海道農民連盟の西原正行委員長は、TPP11と日欧EPA(経済連携協定)の影響試算のうち約半分が北海道農業に与える影響であることを告発。「これで怒らないのはおかしい。力を合わせてノーをつきつけたい」と述べました。

 立憲民主党の佐々木隆博、大河原雅子の両衆院議員、日本共産党の田村貴昭衆院議員、紙智子参院議員、社民党の福島瑞穂参院議員が激励のあいさつを行いました。


原発ゼロの未来へ

ノーニュークスデー全国集会

超党派で共同して

 「原発ゼロの未来へ〜福島とともに ノーニュークスデー3・4全国集会」が3月4日、東京・霞が関の日比谷野外音楽堂で開かれ、3000人の人々が集いました。

 「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」の会長の吉原毅さんが、メーンスピーカーとして登壇。福島県からも180人がかけつけ、新日本婦人の会南相馬支部を代表して渡部チイ子さん(福島県農民連の南相馬市女性部)もスピーチしました。

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登壇した福島からの参加者たち

(新聞「農民」2018.3.19付)
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2018年3月

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