農のこころ丸山美沙夫
畦を焼く夫婦阿吽の野武士面 丸山美沙夫 早春、まだ草の芽が出始める頃に田や畑の枯草を焼いて、害虫を駆除する。これを「畦焼」という。この頃は空気も乾燥する時期であり、飛び火しないように注意が必要である。風向きも充分気を付けて火を放つ。向こう側にはそれを防ぐ見張り役が必要になる。声の掛け合う夫婦の姿もまるで野武士のような面構えとも。
(新聞「農民」2018.3.12付)
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[2018年3月]
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