岡山
春の大運動
農家のための税金学習会
やっぱり農民連と一緒にがんばる
税金運動を中心に、春の大運動を行っています。岡山県農民連では2月17日に、岡山市南区で昼からと夕方に2カ所で「農家のための税金学習会」を行いました。
事前に呼びかけチラシを、地元新聞などに折り込み、会員にも呼びかけ、2カ所で合わせて22人の農家が参加しました。
県連事務局の秦明美さんが所得税申告の今年の改正点と申告準備の注意点などを報告。続いて坪井貞夫顧問が「住民税・社会保険料(国保・介護保険・後期高齢者医療)制度」の具体的中身を報告。農業収入が減少して、所得税が払える収入がなくなった場合に、本当に申告しないでよいのか等を、岡山市の具体的な所得割、均等割、平等割の賦課数字と、収入が減少した場合の軽減措置について説明しました。
さらに、「所得税の申告納税制度と異なる住民税の賦課制度の中身を聞き驚いた」「やっぱり住民税だけでも申告しておかないと、大きな負担がのしかかる」ことを理解し合いました。
元会員で、収入減で退会していた二人の農家が、「再び農民連といっしょにがんばりたい」と発言し、お互いに納得し合いました。
(新聞「農民」2018.3.12付)
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