「農民」記事データベース20180212-1298-04

原発ゼロの日本をめざそう
エネルギー基本計画見直しを


原発なくす全国連絡会が総会

 農民連も加盟する原発をなくす全国連絡会は1月25日、第6回総会を東京都内で開きました。23団体から31人の参加がありました。

 さようなら原発1000万人アクションの藤本泰成さんと首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんが来賓あいさつ。また、日本共産党の藤野保史衆院議員が国会情勢を報告しました。

 討論では農民連の齋藤敏之常任委員も発言し、「東京電力が損害賠償の算定を、基準単価の変更と品目ごとから一括に変更することなどは、少しでも賠償額を減らそうとする提案だ。農家の生産意欲をそぐもので許しがたい」と東電の福島切り捨ての姿勢を批判しました。

 総会では、「原発ゼロの日本をめざす」「エネルギー基本計画の見直しをせまる」「福島切り捨てを許さない」などの方針を全会一致で承認しました。

 あわせて、原発即時ゼロの実現に向けた「原発ゼロ週間(3月3〜11日)」と「原発ゼロの未来へ 福島とともに3・4全国集会」への参加を呼びかけることも確認しました。

(新聞「農民」2018.2.12付)
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2018年2月

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