農民連の運動と組織の飛躍を
農業と農民守り発展させよう
農民連京都府連が新春旗開き
全国連・笹渡会長が講演
農民連京都府連の新春旗開きが1月8日、全国連の笹渡義夫会長を迎えて、綾部市で盛大に開かれました。
京都府連の安田豊会長のあいさつにつづいて、笹渡会長が講演。笹渡さんは、「2019年は農民連結成30周年の記念すべき年であり、これに向けて運動と組織の飛躍をつくろう」と提起。日米安保条約など戦後の日本と、農民連の結成までの歴史を振り返りつつ、農民連の活動の重要性を強調しました。
笹渡さんはまた、農民連の行動綱領についても紹介。新聞「農民」の果たす役割や、農村での多数者をめざした組織づくりの重要性についても触れながら、「農民運動の継承者をつくっていこう」と訴えました。
このあと、30数人の参加者から各地の実情がこもごも語られ、会食をはさんだのちも笹渡会長の講演の感想や、農業情勢や運動への意見などが活発に交換されました。
今年は京都府では府知事選挙をはじめ地方選挙もあります。参加者は、農民連の組織を拡大強化し、農業と農民を守り発展させることを誓い合い、閉会しました。
(京都農民連顧問 平野力)
(新聞「農民」2018.1.29付)
|