「農民」記事データベース20180122-1295-08

大豆畑トラスト20周年終えて

食料・種子法・遺伝子組み換えの話聞きました
今年はさらに前進へ


福岡・みのう農民組合

 福岡県のみのう農民組合は11月26日、大豆収穫祭を行い、約80人がうきは市の佐々木督文書記長の督文館に集いました。

 今回は、大豆畑トラスト20周年ということで、7月には、西日本新聞連載の「ながのばあちゃんの食術指南」の長野路代さんをお招きして、だしの話や実践をしていただきました。

 農民連食品分析センターの八田純人所長もお迎えして、種苗法の話や遺伝子組み換え作物についてお話や実験も行いました。今の遺伝子組み換えの深刻な実態について話され、おとなから子どもまで、驚いたり、感心したりして聞いていました。

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遺伝子組み換えの検査をしました

 交流の時間には、組合員の作った豚汁が振る舞われました。被災地、朝倉市から参加された女性は、「今回の災害で、自分のところはぎりぎり大丈夫だったが、いつも見慣れた風景が、とんでもないことになってとても怖かった」と話していました。外では、朝倉復興支援バザーも行い、活気ある一日となりました。

(福岡・みのう農民組合 金子徳子)

(新聞「農民」2018.1.22付)
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2018年1月

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