農のこころ丸山美沙夫
初春や田畑見下ろす水の句碑 互井 節子 『ザ・俳句歳時記』から。どんな句碑かは分からない。とにかく、住民にとっては農耕し、生きいくうえでなくてはならない大切な水である。おそらく水源は貯水池や配水の整備された場所。そこに立つ句碑と言えば、整備に尽くされた人、作者の句碑とも思える。今年も田に水を潤し、暮らしを守る平穏な願がこもる。
(新聞「農民」2018.1.22付)
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[2018年1月]
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