愛媛食健連など
さつまいも収穫祭
ソーラーシェアリングと
耕作放棄地対策めざす
1反から800sを収穫
芋は焼酎「鬼媛」に変身
愛媛食健連(村田武会長)などの主催で11月23日、愛媛県鬼北町内の畑で「さつまいも収穫祭」が開催され、農民組合愛媛県連、農協労連、愛媛大学研究者有志、新日本婦人の会などのメンバー30人ほどが収穫作業や石釜焼きのピザを楽しみました。
このさつまいもづくりは、ソーラーシェアリング(耕作を続けながら、その上で行う太陽光発電)事業を展望しつつ、耕作放棄地対策の一環で昨年から取り組まれているもの。この日は、地元・鬼北町の農林課長が歓迎あいさつにかけつけてくれました。
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収穫したさつまいもは酒造メーカーに |
広さ1反(10アール)の畑から収穫したさつまいも約800キロは、地域の酒造メーカーに持ち込まれ芋焼酎「鬼媛(おにひめ)」に生まれ変わり、来年、協力者に頒布される予定です。
(愛媛県単位農協労働組合連合会 吉田泰臣)
(新聞「農民」2017.12.18付)
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