農のこころ丸山美沙夫
師走はや鍬掛に鍬定まらず 丸山美沙夫 農作業を終えた農機・農具は、主に納屋に収めて冬籠りとなる。だが、冬野菜を採ったり、鍬や小農具を使う作業はまだあれこれとある。鍬掛に収めたはずの鍬も、また持ち出されている。働き手の婆が持ち出して葱を掘っている。自分のやるべき仕事の部署をしっかり持っている。連れ添う妻と迎える、新しい年に向って。
(新聞「農民」2017.12.18付)
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[2017年12月]
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