消費税10%増税の阻止
3つの最低保障確立を
チンドン屋先頭に浅草行進
世直し雷大行進
東京東部7区の中小業者や労働者でつくる実行委員会は11月19日、台東区の花川戸公園で「世直し雷大行進」を行いました。
実行委員長の田中茂さんが「消費税10%増税の廃止をめざし、世直しを進めよう」とあいさつ。東京地評の荻原淳議長、東京土建の平井保副委員長、日本共産党の斉藤まりこ都議が来賓あいさつを行いました。
団体からの発言では、農民連の齋藤敏之常任委員がマイクを握り、大手流通資本のための卸売市場法廃止の動きを批判。同時に築地市場の豊洲への移転にも反対する決意を述べました。
最後に「私たち東京東部地域の業者と労働者、市民団体、農民団体は3つの最低保障――全国一律最低賃金制の法制化、最低保障年金制度の新設、課税最低限の大幅引き上げ――の確立をめざし、共に国民生活向上の運動を進めてきました。3つの最低保障を確立し、平和で安心安全の社会をめざしましょう」とのアピールを採択しました。
参加者は集会後、チンドン屋とともに浅草を行進。買い物客や観光客らに訴えました。
(新聞「農民」2017.12.11付)
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