サツマイモ掘り 交流会
顔の見える「産直」大切ね
生産者から苦労話聞けた
新婦人の灘・東灘支部
北はりま農業を守る会
〈兵庫〉
新日本婦人の会灘・東灘支部と北はりま農業を守る会との交流会が10月7日に開かれ、天気の心配をしながら新婦人の会員・家族の総勢20人が兵庫県多可町にサツマイモ掘りにでかけました。5月に植えたイモのツルの刈り取り。子どもたちも大きなスコップを懸命に使って掘り起こし無事収穫できました。
午後は用意されたお食事をいただきながら交流。生産者からは毎日雑草や虫退治に追われていること、思い通りに野菜が生育しない苦労話を聞きました。消費者からは、野菜が届くのを心待ちにしている話も出て顔の見える産直活動が大切であることをひしひしと感じました。
今回、明石市の生産者(藤田正さん)も初めて参加。「私もキャベツ畑でモンシロチョウが4匹飛んでいるのをみて網とかごをもって退治しに出かけたところ、100匹取れて驚きました。地域が違っても同じ苦労をしていることがわかりました。参加してよかったです」と生産者同士の交流会にもなりました。
(「兵庫農民連産直センターだより」から)
(新聞「農民」2017.11.20付)
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