農のこころ丸山美沙夫
日本の鬼門をにらむ案山子翁 細根 栞 『ザ・俳句歳時記』から。案山子は鳥獣などの被害を防ぐために作られたものだ。人の形をして、監視するさまざまな格好が面白い。田園の風物詩ともなって続いてきた。最近は鳥獣も人馴れしたのか、効果があがらない。それどころか、日本農業は一体どうなる。自由化推進の農政に向けた、案山子翁の睨みとも。
(新聞「農民」2017.10.16付)
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[2017年10月]
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