新婦人 京都 農民連食べた!遊んだ!働いた!
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山道でアケビとりに挑戦 |
午後からは本番の稲刈りです。説明を受けてから田んぼへ移動。コンバインでの稲刈りを見学した後で、鎌を持ち挑戦します。子どもたちも含めて熱心に刈り取りし、一枚の田んぼをきれいに刈り、干していきました。
たわわに実った稲穂に笑顔があふれます |
この交流会は7年ごとに開催地が変わり、旧京北町では3年目になります。京北農民組合の一原康男組合長(67)は「地元でやることで組合員皆が参加するようになりました」と話します。「受け入れは大変ですが、それでも組合員は増えているので、取り組みの意義が周りに伝わっているのだと思います」
新婦人京都府本部の産直担当、魚山栄子副会長は稲刈り交流会について「農家の方がよくしてくださることもあって、稲刈りや田植えは喜んで参加するリピーターが多いです。やはり、こうした経験が求められているし、産直事業に対する理解も深まり、生産者に接するいい機会になっていると思います。今後もずっと続けていきたいですね」と話します。
両親に連れられて子どもの頃に参加していた京都市の金田牧さん(42)は、娘と、兄の長谷川聡さん(44)、三詠さん(44)夫妻とその子ども2人の6人で参加しました。「一番の楽しみはおいしいものが食べられること」と口をそろえて言います。
美山農民組合女性部は、揚げたての天ぷらを販売 |
「今回は父と母は用事で来られませんでしたが、いつもは3世代そろって参加しています。本物の田んぼで田植えや稲刈りをする貴重な機会なので、子どもたちに体験させたいのが一番の動機です」と金田さんと長谷川さん夫妻。
おとなも子どもも協力して玉入れ |
「産直品を取ったことがない人でも来たくなるイベントです。お米が簡単にできるものではないことも知ってもらえるので、長く続けてほしいです」と期待をしています。
長野・小諸市 布施和子 |
[2017年10月]
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