安倍改憲阻止盛り上げよう憲法共同センターが学習講演会
急いで共同の輪をさらに広く農民連も加入している戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター(憲法共同センター)は9月7日、憲法施行70年・安倍改憲NO!学習講演会「安倍9条改憲阻止の課題と展望について」を開き、200人以上が参加しました。
主催者を代表し全日本民医連の岸本啓介事務局長は「憲法共同センターが軸となって、安倍改憲阻止の運動を大きく広げ、その運動の中で安倍退陣を実現させよう」とあいさつしました。 続けて一橋大学名誉教授の渡辺治さんが講演を行いました。渡辺さんは「9条に項目を加えるということは、9条の抜本的な転換になり、国民の9割に支持される自衛隊にしていた第2項の圧力を取り払ってしまう」と危険性を指摘しました。 また、都議選の結果と内閣支持率の急落を受けて、「安倍政権が2020年までに改憲するためには、衆議院の任期が切れる2018年12月までに改憲発議を行おうとしている」と狙いを分析し、「安倍改憲阻止の一致点でかつてない幅広い共同を急いで作る必要がある」と述べました。 憲法共同センターや九条の会に対しては、4日に発足した「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」の活動の先頭に立ち、「いつもの人たちだけではなく広範な人に声をかけ、地域の市民アクション結成にイニシアチブを発揮してほしい」と呼びかけました。
(新聞「農民」2017.9.18付)
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[2017年9月]
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