農のこころ丸山美沙夫
捨て畑に新たな風来蕎麦の花 細田真理子 俳誌『みすゞ』から。農業者の高齢化や中山間地の農地が荒廃していくのは忍びない。耕作しなればたちまち草丈に覆われた荒畑と化す。とにかく、草取りの大変さを抑えてくれる蕎麦を活用して、地域おこしに取り組んでいるところか。放棄地を追い詰めている。いま蕎麦の花が美しい。汗を拭う快い秋風とともに。
(新聞「農民」2017.9.11付)
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[2017年9月]
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