小麦
収穫も終盤です
北海道本別町「きたほなみ」
朝から深夜まで作業続く
写真は、夕闇の中、終盤を迎えている刈り取り作業の風景です。今年は7月24日から秋まき小麦「きたほなみ」の刈り取りが始まりました。
北海道本別町では町内を3ブロックに分け、22台の大型コンバインと運搬用ダンプカーを各ブロックに配分し、農業者が中心になって刈り取りと運搬作業を朝から深夜まで行っています。
刈り取った小麦は農家の4トン積みのダンプカーで、農協の麦乾燥調製施設に運び、「予備乾燥→本乾燥→製品調整→出荷」という流れで処理します。
今年の小麦の出来は、10アール当たり平均690キログラムと、平年より良く、 農家もほっとしています。この「きたほなみ」という小麦は、主に麺用に利用されています。
(北海道農民連十勝地区協議会 阿保静夫)
(新聞「農民」2017.8.14付)
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