「農民」記事データベース20170731-1273-03

共謀罪・戦争法の廃止
安倍政権は退陣せよ!

関連/選挙で安倍政権に鉄槌を


総がかり行動が
議員会館前集会

 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会は7月19日、「加計」「森友」疑惑の徹底究明、「共謀罪」法・戦争法の廃止、安倍政権の退陣を求める集会を国会議員会館前で開きました。

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「安倍政権は退陣せよ」と声をあげる参加者

 憲法共同センターの加藤健次氏(弁護士)は「安倍政権の姿勢に国民は怒っており、支持率の低下にあらわれている。私たちの運動で安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えました。

 日本共産党の山下芳生副委員長、民進党の野田国義参院議員、社民党の福島瑞穂参院議員、参院会派「沖縄の風」の糸数慶子代表がスピーチ。

 3500人が参加し、「安倍内閣は総辞職」「共謀罪は必ず廃止」のコールが響きわたりました。


選挙で安倍政権に鉄槌を

市民連合が「緊急シンポ」

 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合は7月12日、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会と共催で緊急シンポジウム「STOP安倍政治―改憲を許さない市民集会」を都内で開催しました。900人以上の参加者が集まりました。

 法政大学の山口二郎教授が基調講演。「政治の危機と私たちの選択」のテーマで、安倍首相をスペインの哲学者オルテガが言うところの「慢心した坊ちゃん」であると指摘。これを変えるには「選挙で鉄槌(つい)を下すしかない」と話しました。

 パネルディスカッションでは山口教授と早稲田大学法学学術院の長谷部恭男教授、立教大学の香山リカ教授、学習院大学の佐藤学教授が登壇し、安倍改憲の狙いや影響、市民とのたたかいの展望などについて熱く語り合いました。

 今後の運動について佐藤教授は「東京都東久留米市で市民連合を立ち上げるときに、地元の文化人や弁護士、医者など新しい人たちへ呼びかけ人のお願いを35人に出し、29人が賛同してくれた。新しい人たちと新しい手をつなぐことが必要」と呼びかけました。

(新聞「農民」2017.7.31付)
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2017年7月

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