農のこころ丸山美紗夫
すて畑にしないぞ夏の草を刈る 山田 慈子 『俳句人』誌から。畑の雑草は炎天のもとでも衰えようとはせず、凄まじい勢いで蔓延る。農作物をしっかり育てている時は、草取りも真剣に行われている。耕作放棄すれば、たちまち雑草の荒畑と化してしまう。厳しい農家経営の思案時でもある。作付け計画をしっかり立て、挑戦する農業者の意気込みを感じる。
(新聞「農民」2017.7.17付)
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[2017年7月]
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