農のこころ丸山美紗夫
草刈機唸り潜めて夕日落つ 丸山美沙夫 田畑の畦や土手の草刈りは、鎌から草刈機に変わった。労力も軽減されて大いに助かる。しかし、高齢化と農家の働き手も少なく、草の勢いは凄まじい。年数回の草刈りもなかなか大変である。日中の暑い日を避け早起きして朝食の前や、夕方の涼しい頃に作業する。夕日が落ちる頃に作業終えての一瞬の静けさである。
(新聞「農民」2017.7.10付)
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[2017年7月]
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