「農民」記事データベース20170703-1269-08

さあ!!行こう 台湾へ
夏の学習交流会

農民連青年部


 「今年の夏は台湾へ行こう!」と意気込むのは農民連青年部の平間徹也部長です。「国際農民組織のビア・カンペシーナと結びついている農民連青年部だからこそできる交流会にしたかった」と話します。

 台湾農業は日本と同じく高齢化や後継者不足などの困難を抱えています。その中で奮闘する家族経営農家は日本の経験に学び、都市と農村、生産者と消費者を結びつける産直運動をつくろうと、情熱を燃やしています。

 現地では、青年農家との交流をはじめ、都会からの移住者の受け入れや、産直の取り組みを視察します。これまで青年部が進めてきた、新規就農者の受け入れに対しても大いに参考になると思います。

 「産直があるのが当たり前」の中で育った産直第二世代の生産者や、若手専従・役員、消費者などに、ぜひ参加していただきたいと思います。「なぜ産直が大切なのか」「運動ってどうしてやっているのだろう」と悩むみなさん。台湾の農家の情熱に触れ、私たちの産直運動や農業の価値を再発見してみませんか。気候も人もアツアツに燃え盛る台湾への参加者を心よりお待ちしています。

 日程 7月31日(月)〜8月2日(水)
 集合 台北・桃園国際空港(17時に出発予定)
 解散 2日15時頃(桃園国際空港)
 参加費 最大3万円(渡航費別・現地滞在費のみ)
 締め切り 7月3日
 詳細は農民連青年部(03・5966・2224)まで問い合わせを。

(新聞「農民」2017.7.3付)
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2017年7月

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