ヤゴみつけた!!
大はしゃぎ
千葉市緑区の田んぼ
親子で田植え楽しく
5月29日、千葉県農民連の会員で、千葉市緑区の熊手正幸さん(52)の田んぼで、保育園児が親子で田植えを行いました。湧水が流れ込む5アールほどの谷津田に、親子の笑い声が響きました。
参加したのは船橋市の保育園「りりぱっと」の園児と保護者です。「りりぱっと」では農民連食品分析センターの八田純人所長が年数回ワークショップを開催しており、その一環としての田植え体験ツアーです。
子どもたちはひざ上まで泥につかりながら、保護者と一緒に植えていきます。途中でヤゴやヤドカリを見つけて大はしゃぎしながらも、田んぼ1枚をみんなで植え切りました。
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はじめての田植えにチャレンジ! |
澤口卓朗さん(43)は妻の千絵さん(42)、娘の茉央さん(5)と参加。「普段の生活の中では、田んぼに近づくことさえ少なく、田んぼのにおいや感触などを子どもに体感してほしかった」と話します。「初めての田植えは楽しかったです。実際に入ってみないとわからないですね」と3人とも笑顔を見せていました。
(新聞「農民」2017.6.12付)
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