農のこころ丸山美紗夫
余り苗届き最後の田を満たす 丸山美沙夫 田植えは、昔の手植えから田植機による作業に大きく変わった。数日の間に辺り一面が植田となる。農仲間は苗不足や早苗田の災害などを心配して、お互いに余り苗を捨てず、しばらくの間保管していた。補植や不足した農家に分けてやる。「結い」の互助意識が培われてきたからだろう。今も活かされている絆である。
(新聞「農民」2017.6.12付)
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[2017年6月]
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