初参加者も楽しく
田植え交流会
新婦人と農民連
石川県能美市
メッタ汁・弁当食べて交流
新日本婦人の会石川県本部と県農民連の田植え交流会が5月14日、能美市辰口町で、おとな23人、子ども27人の参加で盛大に行われました。今年は天候にも恵まれ3歳未満の幼児から70代まで家族連れでの参加者が多くありました。
はじめに、農民連役員の山口征男さんから、苗の持ち方と植え方の指導を受けて田んぼに入っていきました。初めて田植えをするお父さんもあり、親子で楽しく苗を植えていきました。
子どもたちの中には、小学校での田植え体験がなく初めての子もいて、田んぼに足をとられて、泥んこになりながらもがんばりました、参加者が多かったので1時間ほどで、0・6アール(180坪)の田んぼの田植えは終わり、次に、近くの畑でさつま芋の植え付けも行いました。
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泥んこになってみんなで田植え |
その後は、農民連事務所近くの物見山公園でメッタ汁と弁当を食べての交流会を行いました。ご飯を食べながら県農民連の宮岸美則会長が最近の農業をめぐる情勢報告を行い、「安全・安心の産直米をもっとたくさんの人に食べてほしい。日本の農業を守る運動を一緒にがんばっていきましょう」と呼びかけました。
最後に山口さんから、「夏にはホタル見学、秋には稲刈りと、農業体験を通じて楽しみながら自然を守ることを一緒に学びましょう」とのあいさつがあり、交流会を終えました。
(農民「石川県版」から)
(新聞「農民」2017.6.5付)
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