東京・新婦人と農民連
まめちゃんと一緒に
大豆をつくろう!!
プロジェクト今年もスタート
家族みんなが初体験
枝豆の種を植え付け
今年で3年目を迎える東京農民連と新日本婦人の会東京都本部の「まめちゃんといっしょに大豆をつくろう! プロジェクト」。今年の取り組みのスタートとなる大豆の種まき体験会が4月23日、東京都清瀬市の小寺農園で行われました。晴天に恵まれ子どもを含めて25人が参加し、枝豆の種を畑に植えました。
はじめに、東京農民連会長で小寺農園の15代目園主、小寺理一さん(84)が豆の植え方についてコツを解説。まめちゃんの紙芝居で昨年の国際豆年やTPPについて解説もありました。
参加者は説明後、早速畑に。子どもたちが先頭になって枝豆用の品種「湯上り娘」の種を植えていきます。3年目ということで、以前にも参加していた子どもが、初参加のおとなに植え方を教える場面も。大はしゃぎで種植えと鳥よけのネット張りを行いました。
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子どもたちと一緒に種を植えました |
子どもと孫、合わせて7人で参加した国分寺市の戸部静代さん(71)は「豆を植えるのは家族みんなが初体験です。丁寧に説明もしていただきいい経験をさせていただきました」と感想を述べました。
同じく娘と孫の7人で参加した練馬区の市瀬治子さん(70)は「新婦人は長いが、食べ物のことはあまりやってこなかったので、今日は楽しみにしてきました。こうやって丁寧に植えているのを見て、自分がプランターで簡単に植えてもうまくいかないわけだ、とつくづく思いました」とプロのやり方に感心していました。
(新聞「農民」2017.6.5付)
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