農のこころ丸山美紗夫
田植済み水より深く村眠る 岡本 緑也 『ザ・俳句十万人歳時記』から。 エンジン音がにぎやかであった。植田が済むと、一息入れる静けさである。今は機械化され、昔のような村中の賑やかさはない。だが植田の美しさ、安堵感は住民にも心地よい。地方により「農休み」として、村中で農作業を休み温泉などにも出かけた。こんな農の日は残したいもの。
(新聞「農民」2017.5.29付)
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[2017年5月]
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