兵庫食健連が総会
食の安全・種子法廃止など学習
「お花見」かねて各団体と交流
4月8日に兵庫食健連の総会を神戸市の須磨寺自治会館で開催しました。参加者は22人。農民連からは、芦田淺巳会長をはじめ4人が参加しました。
会長の中村允彦さんのあいさつに続いて、1時間の学習会。テーマは、「食料のアメリカ依存では食卓の安全は守れない」。若者が多く利用しているコンビニのおにぎり、お弁当に使われている複数の添加物の危険性について、また、外食産業に使用されている牛肉は、アメリカでは、廃棄処分の肉を添加物で固めて柔らかくした「成形肉」であることなどの話がありました。
さらに、「日本は世界一遺伝子組み換え食品を食べている。今国会に種子法廃止法案が提出され、米・麦・大豆と国産100%で守ってきた種が、民間の手に渡されようとしている」と警戒を呼びかけました。
続いて、総会では、活動報告と方針、新役員の提案、会計報告を行いました。
最後に、中川和さんから「ますます大切になる食健連運動を発展させるために一緒にがんばりましょう」と閉会のあいさつがありました。
お昼からは、須磨寺公園に移動して「花見」をかねて各団体同士の交流をしました。
(「農民」兵庫版から)
(新聞「農民」2017.5.1付)
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