「農民」記事データベース20170424-1260-10

自家採種された種
みんなで分け合う

岩手県女性部の役員会


「種子法」の廃止は暴挙だ

 4月2日に開かれた岩手県女性部の役員会に、種子の担当をしている斉藤富美子さんが、自家採種したさまざまな作物の種を持って来てくれました。

 ゴボウ、シュンギク、トマト、白ナス、カボチャ、ワタ、春ダイコン、パプリカ、バジルなどのほか、朝顔や、ピンクのムクゲの種までありました。

 岩手女性部ではこれまでも部員同士で種を分け合っています。この日も、それぞれ植えたい種を袋に分けてもらいました。

 役員会では、「それにしても主要農作物種子法を廃止したり、国会で通る悪法の数が多いねー」「やっぱり安倍政権には退陣してもらうしかないね」と情勢の学習もしました。

 8月に盛岡市で開かれる日本母親大会を成功させるための行動を決めました。

(岩手県農民連女性部 久保田みき子)

(新聞「農民」2017.4.24付)
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2017年4月

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