「農民」記事データベース20170417-1259-12

東海第二原発の2つの署名
茨城のブースで精力的に訴え

東京
「さようなら原発全国集会」


 東海第二原発再稼働問題・署名実行委員会は3月20日、東京・代々木公園で行われた「さようなら原発全国集会」に参加し、署名活動を実施しました。

 春分の日、3連休最後の当日は天気に恵まれ、全国各地からの参加者が各自のブースで精力的に活動を行っていました。

 茨城からは20人が署名集めに参加し、会場にいる人々に署名を呼びかけました。当日会場には問題意識を持つ人が多かったので、署名をしてもらうのは比較的容易でしたが、全国にある原発の中でも東海第二に限った事情から、実行委員会が20年延長申請反対と安全協定見直しの二つの署名を集めていることを伝えるのは多少時間が必要でした。

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たくさんの署名を集めた茨城のブース

 午前11時から午後3時までの間に「安全協定見直し」署名649人分、「20年延長反対」署名654人分の署名が集まり、ブースを片付けた後は参加者1万1000人で渋谷に向けてデモを行いました。

 福島の被災から6年経っても復興は進まず、安倍政権は原発再稼働を進めています。二度と福島の悲劇を繰り返させないために、取り組みを続けていきます。

(茨城農民連 入江赳史)

(新聞「農民」2017.4.17付)
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2017年4月

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