農のこころ丸山美紗夫
春一番納屋は農具の勢揃い 丸山美沙夫 残雪の多い地方は春の農作業が遅れてしまう。雪消えを待って一気に田畑の種まきや植え付けの準備をしなければならない。春一番、二番と南風が吹く頃は地温も上がる。草木も芽吹きを急ぐ。眠らせていた農機具も納屋戸を叩く風音に覚まされる。農機具は営農の大事な片腕である。出番を待つ勢揃いのとき。
(新聞「農民」2017.3.20付)
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[2017年3月]
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