2017年3月


2017年3月27日(第1256号)

スペースマーク 農業競争力強化支援法案(競争力強化法案)の問題点
「農業競争力強化支援法」案(競争力強化法案)が今国会に提出されています。同法案の中身と問題点について、日本共産党の紙智子参院議員(党農林・漁民局長)に聞きました。
スペースマーク 消費税によらない社会保障の充実を総会後全員で税の集団申告
3・13重税反対全国統一行動中央実行委員会は3月13日、議員会館内で第48回3・13重税反対中央各界代表者集会を開催しました。
スペースマーク 森友学園疑惑 稲田防衛相は辞任せよ 共謀法 国民に中身知らせ運動強化を種子法廃止しないで!
国民大運動実行委員会など3団体は3月15日、定例の国会前行動を行い、250人が参加しました。
スペースマーク 農のこころ
種芋の小皺に妻の声やさし
スペースマーク 生消研がシンポ開催次から次へと思いあふれて
食糧の生産と消費を結ぶ研究会(生消研)は3月11日、第43回シンポジウムを開き、「地域再生と協同組合」のテーマで報告と討論を行いました。
スペースマーク 沿岸漁業者の納得する漁獲規制で資源の回復を
2015年から始まった、小型クロマグロの漁獲規制が、いま日本各地の沿岸漁業に混乱を引き起こし、一部マスメディアでは沿岸漁民が悪者かのような報道がされています。こうしたなか、全国沿岸漁民連絡協議会(JCFU・全国漁民連準備会)と「21世紀の水産を考える会」は3月9日、漁民フォーラム「沿岸漁民の視点からクロマグロの漁獲規制を考える」を、国会内で開きました。
スペースマーク 小規模沿岸漁業者保護の視点で漁獲割当の見直しを
私は日本海に浮かぶ北海道・焼尻島で47年間、漁業をしています。島の周辺は1980〜90年代はクロマグロのたくさん取れる、良い漁場でした。ところが90年代半ばから2000年代にかけて、ピタッとマグロが来なくなり、以来、この問題に取り組んでいます。
スペースマーク 旬の味
「学校で採れる食材を使って」のタイトルで年4回地域の方たちと「料理を楽しむ会」を行っている。「開かれた学校づくり」に心が動き、家庭科からやってみようと声を上げてから18年になる。老若男女が学校の調理室で行う料理の会である

2017年3月20日(第1255号)

スペースマーク 庄内農民連に青年部再結成 山形担い手づくりシンポジウム・先進地視察(奈良県明日香村)
1月の農民連定期大会に初めて参加し、全国各地からの報告や交流を通して大きな刺激を受けました。私自身も新規就農者が抱えている問題などについて発言をしましたが、「何かしないといけない」という思いに駆り立てられました。
スペースマーク 戦争No!憲法守り生かす生活を沖縄基地の押し付け撤回を 全国統一署名121万人分提出
「2017年国際女性デー中央集会」が3月8日、東京都内で開催され、600人の女性たちが集いました。今年のメインスローガンは、「戦争NO! 今こそ憲法を守り生かそう! 世界の女性と手をつなぎ、平和・ジェンダー平等へ!」です。
スペースマーク 原発いらない 再稼働許すな組織変更のお知らせ
原発をなくす全国連絡会は3月4日、「原発ゼロの未来へ 福島とともに 3・4全国大集会」を東京・日比谷野外音楽堂で開催しました。福島からバスで駆けつけた250人をはじめ、3500人が集結。「原発いらない」「再稼働許すな」の声をあげました。
スペースマーク 農のこころ
春一番納屋は農具の勢揃い
スペースマーク 地域の話題あれこれ
旧動燃から現在の原子力機構(日本原子力研究開発機構、茨城県東海村)まで、安全性の確保のために発言してきた職員を不当に差別して「見せしめ人事」が続けられてきたことに対して、原告4人が不当差別を是正する訴訟を起こしました。
スペースマーク 地域で頼りにされる部員を育てていきたい
2月4、5日の第25回農民連青年部総会で新部長に選出された平間徹也さん。宮城県蔵王町で兄とハーブ園を経営しながら県青年部の部長として、さまざまな取り組みを行ってきました。
スペースマーク 核兵器禁止条約の実現を
マーシャル諸島・ビキニ環礁の水爆実験で第五福竜丸が被ばくしてから63年となる今年の3・1ビキニデーは、核兵器禁止条約実現の歴史的チャンスの中で行われました。
スペースマーク 人間性奪う戦争の恐ろしさ 今こそ次世代に伝えよう
神奈川県農民連女性部「いちょうの会」が2月25日、神奈川県川崎市にある、旧日本陸軍の秘密戦研究所「登戸(のぼりと)研究所」の資料館を見学しました。
スペースマーク 温暖化? 今、海がおかしい!
岩手県農民連女性部と岩手県漁民組合が2月14日、交流会を開きました。岩手県女性部では、東日本大震災以降、県内沿岸部に支援物資を届け、炊き出しなどの支援活動に継続的に取り組んできました。その支援は158カ所に上ります。今回、交流に訪ねた大船渡市三陸町もその中の一つです。
スペースマーク 旬の味
昨夏はイタチに襲われ、合鴨が半減してしまった。24年ぶりだ。今度は、ヒヨドリのすさまじい襲来に悪戦苦闘している

2017年3月13日(第1254号)

スペースマーク 日・韓・豪政府が多国籍企業を代弁TPPの内容をRCEPに持ち込むな
日本を含むアジアやオセアニアの16カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP(アールセップ))の事務レベル会合が3月3日までの5日間、神戸市内で行われました。
スペースマーク 審議官“被害小さい”と支援拒否
農民連は2月23日、1月中旬に日本海側を中心に襲った数十年に一度の大雪で、深刻な被害を受けた問題で、その対策を求めて農水省と交渉しました。農水省大臣官房から塩川白良審議官らが応対しました。
スペースマーク 安倍政権追いつめよう 稲田防衛相すぐ退陣を戦争につながる共謀法いらない
国民大運動実行委員会などが主催する定例国会行動が3月1日に行われ、200人を超える参加者が集いました。
スペースマーク 農のこころ
山葵田に添うてたばしる雪解川
スペースマーク われわれ農民はRCEP(アールセップ)を通じた新たな農業つぶしの動きを許さない
われわれ農民は、RCEP(東アジア包括的経済連携)が、アジアの小規模家族農業を破壊し、増大する人口に安定的に食料を提供する基盤を破壊しかねないとの重大な懸念を抱いている。
スペースマーク 農民連食品分析センター 2月から新機器が稼働
農民連食品分析センターは新機器を導入し、2月から検査を開始しました。導入したのは「高速液体クロマトグラフ質量分析計(LC/MS/MS)」です。分析センターが今まで検査ができなかった農薬を検査対象にでき、農薬検査には必需品ともいえる機器です。今回の導入で残留農薬検査については、一般の分析機関とそん色ない設備が整ったことになります。
スペースマーク 長野の農民連と新婦人共同で被災地宮城東松島を支援イラスト2点
長野県農民連と新日本婦人の会県本部は2月18、19の両日、共同で被災地支援活動を行いました。東日本大震災から6年、14回目(栄村への支援を入れると15回目)になります。
スペースマーク 生産者・JAと米取扱店 コメ商談交流会開く
日米連(日本米穀小売商業組合連合会)主催のお米マイスター全国ネットワーク会議と同時に開催される「生産者・JAとコメ取扱店商談交流会」が2月26日、東京・すみだ産業会館で開催され、産地・JAや業者などから45ブースの出展があり、農民連ふるさとネットワークも出展しました。茨城、埼玉からもかけつけ、農民連の米をアピールしました。
スペースマーク がんばって生産を続け若い世代につなげよう菜種トラストに取り組んで
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンは2月17日、大阪市の秀明神崎研修センターで、遺伝子組み換え(GM)大豆を拒否し、国内の自給率を高めることをめざす「第19回大豆畑トラスト運動全国交流会」を開きました。山形、茨城、千葉、福井、大阪、兵庫などから生産者が集まり、消費者とともに1年間の労をねぎらいながら、今年の作付けへの決意を新たにしました。
スペースマーク 地域の農産物を食べ農業と農地を守ろう
大阪府東大阪市で都市農業を守り、振興する取り組みが注目されています。市・農協・農業委員会などで構成される「東大阪市農業振興啓発協議会」(啓発協議会)が進める「ファームマイレージ2」運動は、農家、行政、市民、農協が一体となって取り組んでいます。
スペースマーク 旬の味
こちら愛媛ではまだまだ寒い日が続いています。朝晩は寒(ひや)いですが、日中は春を思わせる暖かさもあります

2017年3月6日(第1253号)

スペースマーク 種子法廃止法案の問題点をさぐる
「主要農作物種子法」(種子法)を廃止する法案が今国会に提出されました。法案の問題点は何か。京都大学大学院経済研究科の久野秀二教授に聞きました。
スペースマーク 社会格差・貧困ノー!農業・農協攻撃に地域から総反撃を
「格差・貧困にノー!―心豊かに、みんなが尊重される社会を」――戦争法に反対し、憲法を守ろうと市民が共同して取り組んできた「戦争させない・9条こわすな!総がかり行動実行委員会」は2月19日、社会格差と貧困問題をテーマにした初めての集会を、東京・霞が関の日比谷野外音楽堂で開き、4000人もの人々が会場を埋め尽くしました。
スペースマーク “沖縄にもう基地いらない” 県民と連帯して声あげよう
2月22日、「沖縄県民の民意尊重と、基地の押しつけ撤回を求める」全国統一署名宣伝行動が行われました。
スペースマーク 農のこころ
剪定の風通す樹に秘密なし
スペースマーク 築地市場の豊洲移転中止!生産者と消費者を守る卸売市場つぶさせない
土壌・地下水の汚染などが問題で昨年11月の豊洲移転が延期された、東京・築地の中央卸売市場をめぐり、東京都議会は、法的拘束力を持つ「百条委員会」の設置を2月22日に全会一致で議決しました。
スペースマーク 本の紹介
東京都議会に「百条委員会」が設置され真相解明が始まる一方、政府が、農業競争力強化プログラムで卸売市場法を見直す提言を行ったことから、移転問題とあわせて「卸売市場の役割とは何か」という議論も始まっています。それを深める2冊の本が出版されました。少しでも高く売りたい生産者の思いを「卸」が、少しでも安く買いたい消費者の思いを「仲卸」が背負い、公開のセリで価格を決める卸売制度は、世界に誇る日本の文化そのものだと実感させる2冊です。
スペースマーク わら細工教室
小雪の舞う2月7、8の両日、福島市のささき牧場カフェでわら細工教室が開かれました。
スペースマーク 農民連の”女優”が大活躍
群馬県利根沼田母親大会が2月19日に、沼田市で開催されました。
スペースマーク 百里基地を芋畑に
茨城県小美玉市にある航空自衛隊百里基地の百里平和公園で2月11日、毎年恒例の初午祭りが開かれ、県内外から、300人の参加者が集まりました。茨城農民連は用意した土佐文旦40キロと銀杏を早々に完売、焼き芋も「おいしい」と好評で、100本を完売しました。
スペースマーク 旬の味
私は今、ピンクや白の梅の花が咲き誇る鹿児島県の甑(こしき)島に来ています。母の介護をしている姉としばらく代わるためです
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