農家の将来をより良くしたい
ワクワク感が止まりません！

庄内農民連に青年部再結成
山形

青年部部長　渡部康貴

農地を提供する提案に
「よし、活用してみよう」

　5人集まって

　青年部の活動を永続的なものにするために必要なこと、自分たち農家の将来をより良くするためにはどうしたらいいかなどを話し合い、6つの活動方針を決めました。

　2人の仲間迎え

　それと同時に、農業をこれから開始する同世代の新規就農者へ声をかけて、われわれの農地活用や今考えている計画に興味をもった2人が新たに農民連に加わり青年部として一緒に活動することになりました。

青年部再結成を喜ぶみなさん｡左が渡部さん、右から4人目が佐藤組合長

　何でも言える

農地を提供した佐藤組合長の話

再結成で農地引き継ぐ夢叶った
全力でバックアップします

　私の農地も引き継いでがんばる人もでてきてうれしく思います。彼らのがんばりを見守っていきたい。

　壁にぶつかっても失敗を恐れず、挑戦してほしい。私たちも全力でバックアップします。

被災した青年部員をサポート

庄内・青年部がさっそく活動
大雪でつぶれたハウス片付け

　当日は、庄内産直センター理事でもあるベテラン農家の阿部一雄さんから、ハウス解体の指導をしていただき作業をしました。初めてハウスの解体に携わる青年部会員も多く、改めてハウスの構造について学ぶ良い機会ともなりました。

みんなでハウスの片付け作業をしました

　みんなで協力して何かに取り組むことは、簡単そうでとても難しい。しかし、そこから生まれる一体感や連帯感はとても意味のあるものだと感じました。この気持ちは、青年部を発展させるため、生産者と消費者をつなぐときに重要な土台となるのではないかと思います。

　いろんなことを他人事で済ませてしまい、相手側をよく見ない、聞かないでことを終わらせるより、きちんと相手と向き合い自分のことのように捕らえる姿勢が、助け合いの精神そのものだと思います。「困ったときは、農民連へ」と言われるように、今後もみんなで協力して取り組んでいきたいです。

担い手づくりシンポジウム・ 先進地視察（奈良県明日香村）

日時　3月30日（木）〜31日（金） 参加費　バス利用・宿泊・懇親会費含む　1万5000円、バス利用なし・宿泊・懇親会参加　1万3000円、バス利用なし・宿泊なし、懇親会参加　5000円 集合場所　新大阪駅（バス駐車場） 12時15分集合・出発 宿泊定員　45人（シンポジウムは200人） 宿泊場所　橿原オークホテル（奈良県橿原市久米町神宮前905の2） 日程 ・30日　午後2時〜5時半 シンポジウム「担い手づくりと地域活性化」（明日香村中央公民館、明日香村川原91の1） ・31日　明日香ビオマルシェ（朝市）視察、 山口農園視察見学ほか、新大阪駅解散（午後2時半） 問い合わせ・申込先　農民連ふるさとネットワーク TEL 03（5966）2250、FAX 03（5966）2253 主催　農民連ふるさとネットワーク・農民運動全国連合会・奈良県農民連