平和の意志受け継ぎ百里基地を芋畑に茨城県小美玉市
百里平和公園 初午祭りに300人茨城県小美玉市にある航空自衛隊百里基地の百里平和公園で2月11日、毎年恒例の初午祭りが開かれ、県内外から、300人の参加者が集まりました。茨城農民連は用意した土佐文旦40キロと銀杏を早々に完売、焼き芋も「おいしい」と好評で、100本を完売しました。
主催者である百里基地反対同盟の梅沢優さんは「去年、百里の反対運動は60周年を迎え、反対運動一世の人は数人になってしまいましたが、まだ私たちはここに残っています」と語り始め、百里基地の現状や去年亡くなられた百里裁判担当の池田眞規弁護士に感謝と別れを述べました。 私は茨城農民連を代表して発言する時間をいただき、「百里における平和の意志を受け継いでいけるのはとても誇らしい。僕の生きているうちに百里を基地から芋畑にしたい」と述べたとき、共感の声があがったことをうれしく思いました。 これからも平和のために、百里平和公園を茨城県民一丸となって守っていきたいと思います。 (茨城農民連 入江赳史)
(新聞「農民」2017.3.6付)
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[2017年3月]
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