寸劇 おいしいお米をみんなで守ろう
農民連の”女優”が大活躍
群馬 利根沼田母親大会
群馬県利根沼田母親大会が2月19日に、沼田市で開催されました。
午前は分科会。お昼のお弁当は、毎年、農民連の手作りです。3人で手分けして、五目いなり、お赤飯、シチュー、漬け物などを作りました。
午後の全体会では、農民連女性部と教職員組合が寸劇をしました。「おいしいご飯をみんなで守ろう」というタイトルで、全国の女性部総会で学んだことを基にして台本を作ったのですが、本番になると、4人の女性部の女優たちはどんどんせりふを肉付けして自分の話を盛り込みはじめ、とても盛り上がりました。
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アドリブいっぱいの寸劇で、米を守ろうと訴えました |
寸劇の後は、これまた女性部総会でおぼえたばかりの歌「ピースナイン」を、CDに合わせてこんにゃく農家の石井巳津夫さんに歌ってもらい、みんなで踊りました。
講演は、農民連食品分析センターの八田純人所長。実験しながらのわかりやすい説明で、好評でした。スーパーに行ったら、「ムムッ!何ゆえこの姿で、この値段で売られているのか?」と、ナゾを解明する探偵の気持ちを持つことが大切だと感じました。3万円を超える分析センターカンパも集まりました。
男性の参加も多く、表裏にわたって協力してくれ、これからも「また参加したい」と思える楽しい母親大会をめざしていきたいです。
(群馬・利根沼田農民連 野口恭子)
(新聞「農民」2017.3.6付)
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