“沖縄にもう基地いらない”
県民と連帯して声あげよう
全国統一署名宣伝行動
東京・文京区で農民連など訴え
2月22日、「沖縄県民の民意尊重と、基地の押しつけ撤回を求める」全国統一署名宣伝行動が行われました。
農民連本部は新日本婦人の会、憲法会議とともに東京都文京区の茗荷谷駅前で、宣伝署名活動に取り組みました。
農民連青年部の渡辺信嗣事務局長は「沖縄では欠陥機のオスプレイが畑の上を飛び回り、農民の命も危険にさらされている」と訴え、「命を育む食糧を生産する農民は、安倍政権の命をないがしろにする政治を許すわけにはいかない」と署名を呼びかけました。
また農民連本部の町田常高さんもマイクを握り、「沖縄の人たちは銃剣とブルドーザーで土地を奪われてきた。沖縄県民はもう基地はいらないと翁長知事を先頭に声をあげている。連帯して基地はいらないの声をあげていきましょう」と訴えました。
文京区の80歳の女性は「小学3年の時に終戦を迎え、物がなく大変な時代を経験してきた。最近はまるで戦時中に戻ったかのようでとても心配。戦争なんて冗談じゃない。平和が一番」と話し、署名に応じました。
(新聞「農民」2017.3.6付)
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