「農民」記事データベース20170123-1247-03

野党と市民の共同大いに広げ
安倍政権打倒、新しい政治を

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市民連合が大街頭演説会
4野党代表そろって訴え

 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合は1月7日、東京・新宿駅西口で、「共に闘う 2017ファーストアクション・新宿大街頭演説会」を開き、4野党の代表がそろい踏みしました。

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聴衆の声援に応える(左から)山口、青木、福島、安住、志位の各氏

 新宿駅頭を埋めた約2500人の聴衆は、「つながり、変える・リスペクトの政治へ」などのパネルを掲げながら演説に聞き入りました。

 冒頭、市民連合を代表して法政大学の山口二郎教授があいさつ。「おごり高ぶる独裁者、安倍政権に審判を。市民と野党が協力体制を築き、大いに共同を。民主主義と自由を守るために“共謀”しよう」と訴えました。

 社民党の福島瑞穂副党首は「野党が結集し、憲法改悪を阻止する年にしよう」と話し、自由党の青木愛副代表は「暴走をくい止めるために野党が結集しなければならない。ウイングを大きく広げて一緒にがんばる」と表明しました。

 日本共産党の志位和夫委員長は「昨年は、野党と市民の共闘が大きな成果をあげた。野党が豊かな多様性をもって結束してたたかい、安倍政権を打ち破ろう」と呼びかけ、民進党の安住淳代表代行は「野党が一つになって、安倍政権に対抗できるもう一つの流れをつくりたい」と述べました。


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長野・小諸市 布施和子

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北海道・札幌市 柳谷マサ子

(新聞「農民」2017.1.23付)
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2017年1月

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