さよなら原発いばらきネットワーク東海第二原発は再稼働するな茨城 水戸駅前でクリスマス・アクション
シール投票で反対が圧倒的「さよなら原発いばらきネットワーク」は12月11日、水戸駅で、茨城県東海村にある東海第二原発の廃炉を求めてクリスマス・アクションを行いました。
稼働開始から38年が経過した東海第二原発は、東日本大震災で損傷して止まったまま、原子力規制委員会の適合性審査を受けています。 原発の稼働は原則40年とされていますが、8月から11月に延長申請がされると、最大で20年の稼働期間の延長が認められてしまうかもしれません。 現在の原子力安全協定で再稼働の是非を判断する権限が与えられている自治体は茨城県内では県と東海村です。原発周辺の15市町村の首長で構成される「東海第二発電所安全対策首長会議」などが、周辺自治体にこの権限を拡大させる安全協定の見直しを求めています。 この日の行動では、「20年延長申請に反対する署名」と「安全協定見直しを支持する署名」の二つの署名を集めるとともに、「東海第二原発を動かしていいのか」のシール投票を呼びかけました。 シール投票をすると、茨城農民連が用意したサツマイモが当たるクジ引きができるとあって、シール投票には若い人が次々に参加してくれました。 「茨城に原発があるんですか?」「(稼働は)もちろんダメでしょう」など対話が弾み、景品のサツマイモ2箱が1時間ほどでなくなりました。結果は、「うごかしちゃダメ」86、「うごかしてOK」13、「わからない」13と、再稼働反対が圧倒的でした。 二つの署名はそれぞれ69人分が集まりました。チラシ入りのティッシュ200個も全部なくなりました。いつになく楽しい宣伝行動になりました。 二つの署名の用紙は、「東海第二 署名用紙」で検索するとサイト上に出てきます。ぜひご協力を。 (茨城農民連 村田深)
(新聞「農民」2017.1.16付)
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[2017年1月]
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