農のこころ丸山美沙夫
塩加減あ・うん向き合う若菜粥 美沙夫 一月七日、芹・薺(なずな)・はこべら・仏の座・菘(すずな)・清白(すずしろ)といった七種を「七草粥」にして食べる。平安時代には宮中、江戸時代には庶民の間で、邪気を除き、万病にかからないという風習で、いまも続けられている行事。七種揃えるのは大変だが、とにかく若菜を何種類か入れて食べる。齢夫婦が掛け合う声、ほど良い塩加減の風味だ。
(新聞「農民」2017.1.2付)
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[2017年1月]
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