故人の遺志を引き継ぎ
農業守るたたかい広げる
農民連元代表常任委員
小林節夫さん偲ぶ会
農民連の元代表常任委員、小林節夫さんを偲(しの)ぶ会が12月6日、東京・大塚のラパスホールで開かれ、故人ゆかりの人々が多数集いました。
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小林さんゆかりの人々が思い出、エピソードを語り合った偲ぶ会 |
農民連の白石淳一会長が主催者あいさつ。1989年の農民連結成以来の農業をめぐるたたかいを振り返り、「小林さんの農民運動における功績は枚挙にいとまはありません。私たちは、小林さんが農民運動に注いだ思いを受け継ぎ、農業を守るたたかいに全力をあげます」と述べました。
葬儀委員長の荻原徳雄さん、日本共産党衆院議員の斉藤和子さん、神奈川農業問題研究会代表の小川政則さん、日本米穀小売商業組合連合会理事長の長谷部喜通さん、元全農林東京地本委員長の小池信太郎さん、全国食健連事務局長の坂口正明さん、東洋大学名誉教授の重富健一さん、農民連顧問の谷口一夫さんが、故人との思い出やエピソードを披露しました。
元農業・農協問題研究所理事長の暉峻衆三さん、日本共産党参院議員の紙智子さんからのメッセージが読み上げられました。
妻の翠さんがご遺族を代表して「夫は、わが人生に悔いはないという満足のいく人生でした」とあいさつ。農民連の真嶋良孝副会長が閉会のあいさつを述べました。
(新聞「農民」2016.12.19付)
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