農民連は今がんばるとき会員・読者拡大に大いに奮闘
農民連中国ブロック交流会11月26、27日の両日、山口市の湯田温泉で農民連中国ブロック交流集会が開催され、70人が参加しました。
全体会では、ふるさとネット新代表、根本敬・農民連副会長が、「私たち農民連は何をめざし、どうたたかうのか――自己分析と明確なビジョンの提示」と題して講演。 各県からの報告では、鳥取県が15年ぶりに県連の臨時総会を成功させたことを報告し、会場からいっせいに拍手。昨年、7年ぶりに総会の開催にこぎつけた広島県に続き、困難を克服し、前進を始めた仲間の奮闘に会場は励まされました。 2日目は、3つの分科会に分かれ、再生エネルギー分科会では、自分のところでもやってみようと具体化の話で盛り上がりました。地域活性化分科会では、「棚田のばく大な法面対策でシバザクラ植栽を始め、5万人が訪れるようになった」「小学校の廃校を地域交流館とし、都市住民との交流や住民同士の協力で、安心して暮らせるまちづくりを進めている」などの話を聞き、地域や農業の活性化のヒントになりました。 税金分科会では、参加者みんなが「記帳ノートを教科書にすれば、誰でも周りの農家の相談員となって自主申告に取り組め、会員も増やせる」ことを学びあいました。 最後に、長谷川敏郎・島根県連会長(全国常任委員)が「いまこそがんばるとき。全国大会成功をめざし新聞『農民』と会員を増やそう」と行動提起しました。 交流会に山口県食健連の宮浜克好さんや日本共産党の河合喜代県議、懇親会には大平喜信衆院議員がかけつけました。 (山口県農民連 世良輝久)
(新聞「農民」2016.12.12付)
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[2016年12月]
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