地域にもTPPノー広がる埼玉・食健連 昼デモに70人
11月22日にさいたま市の埼玉県庁前から浦和駅まで「TPP阻止」の昼デモが行われました。 デモ行進には、埼玉食健連を構成する農民連、新日本婦人の会、県職員組合など埼労連の各組合と各団体から70人余が参加しました。 デモ出発前のあいさつで、県食健連の立石昌義副会長は「アメリカ・メキシコ・カナダの各国国民がNAFTA(北米自由貿易協定)に苦しめられてきたことが、アメリカ大統領選挙の結果に異変をもたらした。究極の新自由主義に基づくTPP協定の国会批准は、何としても阻止しよう」と訴えました。 また、埼労連の伊藤稔議長は、TPPによって日本の農業や食の安全、医療・社会保障が打撃を受けると指摘し、「反対世論を広げて批准阻止を」と呼びかけました。 日本共産党からは、伊藤岳県民運動委員長と前原かづえ県議が参加し、国会でのTPP審議への政府のズサンな対応を批判。「TPP承認案・関連法案の参院での廃案に全力をあげよう」と語りました。 参加者に飛び入りもあって「安倍暴走政治を許さない」と声をあげ、元気よくデモ行進しました。
富山県食健連は
富山県食健連(国民の食糧と健康を守る運動富山県連絡会)は11月20日、東京大学名誉教授の醍醐聰氏を講師に招いて、富山市の富山県民会館でTPPの学習会を開き、50人が参加しました。 |
学習会の後に市内をデモ行進 |
[2016年12月]
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