安倍政権の暴走ストップ
2016年世直し雷大行進
東京東部地域の労働組合などでつくる東部共同行動実行委員会は11月13日、「全国一律最低賃金制確立、最低保障年金制度の創設、課税最低限の大幅引き上げ」を求めて、台東区浅草で、2016世直し雷大行進を行いました。
上原譲実行委員長(東京商工団体連合会副会長)が「安倍政権の暴走を止めるために世直しが必要。元気に行進しましょう」とあいさつ。農民連からは齊藤敏之常任委員が、TPPの批准に前のめりな安倍政権を批判し、参院選で示された市民と野党との共同の流れ、鹿児島、新潟両知事選で現れた市民の運動の広がりを、TPP阻止、農業を守る運動に生かしていく決意を述べました。
参加者は最後に、「私たちは、今年も『世直し雷大行進』に立ち上がり、全国の闘いに連帯し悪政阻止の運動を一層強める意思を固めました。三つの最低保障を実現し、平和で安心安全の社会をめざし共にがんばりましょう」とするアピールを確認しました。
集会後は、チンドンマンを先頭に観光客らでにぎわう浅草を行進し、行き交う人々の注目を浴びていました。
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チンドンマンを先頭に浅草を行進 |
(新聞「農民」2016.11.28付)
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