香川
読者拡大で大会現勢回復
四国ブロックも交流集会
グリーンウエーブ・TPPなど
各県から取り組みを報告
10月30、31の両日、香川県観音寺市で農民連四国ブロックの第34回研究交流集会が開催されました。
森井俊弘四国農民連会長(愛媛県)の開会あいさつ、大塚久香川県農民連会長の歓迎あいさつのあと、農民連の真嶋良孝副会長が「TPP協定の内容と今後」と題して講演しました。
各県からの報告では、グリーンウエーブの取り組みで初めて国会議員を訪問した(愛媛)、TPP学習会を紙智子参院議員を講師に170人で成功させ、11月26日には「働く女性の中央集会」を計画中(高知)、TPP意見書が2町で採択され、組織拡大を中心とした活動(徳島)などが出されました。香川は、この1年のTPP・米価問題での自治体意見書などの活動と交流集会に向け、機関紙で大会現勢の回復を達成したことを報告しました。
懇親会では、日本共産党の白川容子・香川県議が来賓あいさつ。各県の自慢の逸品が並び、イノシシのあらい、富有柿(愛媛)、ショウガの加工品(高知)、ホワイトアスパラのピクルス(香川)などを試食しました。
最後に来年開催の徳島県が来年1月開催の農民連第22回定期大会までに読者100部拡大を決意し、閉会しました。
(香川県農民連 福井利夫)
(新聞「農民」2016.11.28付)
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