「農民」記事データベース20161128-1240-06

稲刈り交流会
福岡

みのう農民組合と新婦人
(久留米・北九州)


すべて新鮮 旬の味を味わう
「すごい」「すごい」あちこちで歓声

 10月30日に晴天の下、稲刈り交流会が行われました。場所は、福岡県のみのう農民組合米部長・上村庫史さんのほ場(朝倉市、万能ネギの産地)で、久留米市と北九州市八幡西区の新日本婦人の会会員93歳からゼロ歳までの約50人が参加しました。

 稲刈りは、初めてではない子どもも多く、慣れた手つきで株をしっかり握ってざっくりざっくり切っていきます。お母さんたちは、その様子を次々とスマホに収めていきます。

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見よう見まねで稲刈りしました

大豆の甘煮・手づくりこんにゃく…
昼食会に絶品がズラリ

 1時間ほどの作業の後は、お楽しみ昼食会。今回のお昼は例年と違い、カレーなどではなく、お米の味をちゃんと味わってもらおうと、組合員が持ち寄った一品料理でプレートを埋めます。採れたて野菜のサラダ、手作りこんにゃく、大豆の甘煮―これが絶品でした。

 梨、柿それに麻婆豆腐、四方竹・ヨモギ入り団子汁(新婦人久留米支部の方の手作り)、柿入りヨーグルトのデザート付き。あちこちで、「わあ、すごい!」の歓声。ひいらぎ保育園の子どもたちは、ドレッシングもかけず、パクパク生野菜を食べていました。旬の味を味わいながら、お米のクイズもありました。

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稲刈りのあとは全員集合

 子どもたちは、折り紙を教えてもらって、紙鉄砲やだまし舟などを作ったり、竹とんぼを外で飛ばしたりと思いっきり楽しんでいました。「虫が気持ち悪かったけど、今度がんばります」と言う女の子や「全てが新鮮でした」というお母さん。お土産の新米を抱えて、楽しそうに帰っていきました。

(福岡・みのう農民組合 金子徳子)

(新聞「農民」2016.11.28付)
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2016年11月

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