「農民」記事データベース20161114-1238-03

自衛隊を南スーダンに送るな

いのちを守れ!
青森集会に1250人

関連/TPP学び、各県の奮闘を交流


青森県農民連も参加

 安倍政権によって南スーダン派遣がねらわれている陸上自衛隊第9師団第5普通科連隊のある青森市で10月30日、「自衛隊を南スーダンに送るな!いのちを守れ!青森集会」が開かれました。青森県をはじめ全国から1250人(主催者発表)が集まりました。主催したのは「戦争法廃止を求める青森県民ネットワーク」と「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」。

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最高気温4度の冷え込みのなか集まった参加者たち

 青森県農民連も、野菜や果物、米など農産物を直売して協力するなど、多くの単組から約20人が参加しました。

 青森県九条の会共同代表の神田健策氏が主催者あいさつを行い、総がかり行動実行委員会共同代表の高田健氏、「安保関連法に反対するママの会@青森」のメンバー、坂本麻衣子さんらが、「戦争法を廃止させよう」と訴えました。

 集会後、市内をデモ行進しました。


農民連 四国ブロック交流集会

TPP学び、各県の奮闘を交流

 香川・観音寺市

 10月30、31の両日、香川県観音寺市で農民連四国ブロックの第34回研究交流集会が開催されました。

 集会は森井俊弘四国農民連会長(愛媛県)の開会あいさつ、大塚久香川県農民連会長の歓迎あいさつのあと、農民連の真嶋良孝副会長が「TPP協定の内容と今後」と題して講演しました。

 各県からの報告では、グリーンウエーブの取り組みで初めて国会議員を訪問した(愛媛)、TPP学習会を紙智子参院議員を講師に170人で成功させ、11月26日には「働く女性の中央集会」を計画中(高知)、TPP意見書が2町で採択され、組織拡大を中心とした活動(徳島)などが出されました。香川は、この1年のTPP・米価問題での自治体意見書などの活動と交流集会に向け、機関紙で大会現勢の回復を達成したことを報告しました。

 懇親会では、日本共産党の白川容子・香川県議が来賓あいさつを行いました。各県の自慢の逸品が並び、イノシシのあらい、富有柿(愛媛)、ショウガの加工品(高知)、ホワイトアスパラのピクルス(香川)などを試食しました。

(香川県農民連 福井利夫)

(新聞「農民」2016.11.14付)
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2016年11月

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