「農民」記事データベース20161114-1238-02

TPP
今国会で批准しないで!

緊急署名43万人分提出へ

関連/緊急の取り組み全国から


 「TPPを批准させない!全国共同行動」は11月2日、国会内で「TPPを今国会で批准させないことを求める署名」の2回目の提出を行いました。

画像
署名を受け取る斎藤(こちら向き左)、宮崎(その右)両衆院議員

 署名数は、約43万人分が寄せられ、民進党の福島伸享、宮崎岳志両衆院議員、日本共産党の斎藤和子衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員に手渡されました。


強行採決は絶対許さない

緊急の取り組み全国から

 TPP批准をめぐって、各地で怒りの行動が取り組まれています。

画像
高知

 山本有二農水大臣の“おひざ元”高知県では、高知食健連などが、自民党県連事務所や県選出の国会議員の事務所を訪問し、山本大臣の暴言に抗議しTPP批准案の撤回を求める申し入れを行ったほか、10月28日、11月2日と緊急抗議集会を高知市で開催しました。

画像
福岡

 このほか宮崎でも「食と農とTPPを考える宮崎県民会議」が11月3日に、東京大学の鈴木宣弘教授を招いて学習講演会を開催し、会場いっぱいの250人が参加しました。佐賀県では、県選出のTPP特別委員に「強行採決するな」との申し入れを行ったほか、古川文一会長先頭に宣伝行動。福岡県でも緊急の宣伝行動が取り組まれ、繁華街をトラクターで走るなど「TPP絶対反対!」「徹底審議しろ!強行採決するな!」と声をあげました。

画像
宮崎

 鳥取県でも集会とデモが行われました。

画像
佐賀

(新聞「農民」2016.11.14付)
ライン

2016年11月

農民運動全国連合会(略称:農民連)
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
Copyright(c)1998-2016, 農民運動全国連合会