「農民」記事データベース20161107-1237-10

9条田んぼ稲刈り

晴天のもと12人参加
=静岡市清水区=


 静岡県の農民連会員の有志と消費者でつくる9条田んぼ実行委員会で、晴天のもと、10月16日に、稲刈りをしました。今年から静岡市清水区に9条田んぼを移し、初めてとなった稲刈りには子どもを含めて12人が参加しました。

 ところがなんと、刈り取る1週間ほど前に、古代米だけが一抱えほど刈り取られていることに気づきました。しかもまだ実っていない稲ばかりを巧妙に刈り取ったようでした。ドライフラワーにするのか?種を取るのか? 「必要なら分けてあげるのに…」と、みんなもビックリしていました。

 さて、稲刈り当日は、子どもたちもカマキリやバッタに夢中になりながらも稲刈りをして、はざかけをしました。昼前には刈り終わり、12月に餅つきをして食べることにしました。赤米、黒米、緑米の3種類のお餅をつきます。今から楽しみです。

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カマキリやバッタに夢中になって稲刈りしました

(静岡・清水和泉会 矢入博美)

(新聞「農民」2016.11.7付)
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2016年11月

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