ベトナム平和開発財団と
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農民連とベトナム平和開発財団のメンバー。(左4人目から右へ)チュオン副会長、クオン事務局長代行、ミー書記 |
冒頭、チュオン副会長から「日本で農業の役割が大切で、農民のみなさんが重要な役割を担っていると考えている。ベトナムの農業は大部分が小規模・家族農業。日本でみなさんが家族農業をどう支え、農民の暮らしと利益をどう守っているのかをぜひ聞きたい」と提起がありました。
白石会長、吉川事務局長が農民連の活動、湯川事務局長はふるさとネット、八田所長は分析センターの役割について、それぞれ紹介と説明を行いました。
クオン事務局長代行からは、モンサントなどの大企業の参入で種子・農薬の独占が進んでいること、下落する農産物価格の問題や農薬の過剰使用で食の安全が脅かされていることなど、ベトナム農業が抱える問題点が報告され、「持続可能な農業を発展させていくことが重要な課題だ」と述べました。
農民連は「持続可能な農業は日本でも大きなテーマの一つ」だと応じ、畑作の輪作や分析センターの実践などについて説明しました。
日本とベトナムの農業情勢や農作物の話題、両国の輸入食品の安全基準や表示制度について和やかに意見交換しました。
主催は日本医療労働組合連合会(医労連)や全国保険医団体連合会(保団連)など10団体でつくる、同実行委員会です。
集会には約3000人が参加。主催者あいさつで医労連の中野千香子委員長は「TPPは保険のきかない医療を広げる可能性がある」と危険性を指摘しました。
[2016年11月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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