TPP
今国会での批准はノー!
10・15 1万人行動に8000人
東京・芝公園
TPPを批准させない!10・15 1万人行動が秋晴れのもと、東京都港区の芝公園で集会、その後、銀座までデモ行進が行われ、約8000人が、「TPPの今国会批准はノー!」と声をあげました。農民連も北は北海道から南は鹿児島まで全国から参加し、全参加者の約1割を占めました。
|
千葉と埼玉のトラクターがデモを先導しました |
集会では、主婦連合会の山根香織参与が開会あいさつ。日本共産党の小池晃書記局長、社民党の福島瑞穂副党首、自由党の山本太郎党首があいさつし、民進党はメッセージを寄せました。
各地・各界、若者・女性の代表がリレートーク。福島・安達地方農民連の本多芳司事務局長もマイクを握り、「TPPでも原発事故でも田畑は荒れる。安倍政権を打倒しよう」と訴えました。
海外から、パブリック・シチズンのロリ・ワラックさん(アメリカ)の激励と連帯のメッセージが寄せられ、読み上げられました。
最後に、「全国のみなさん! TPP協定を批准させないため、力を合わせましょう!」とする集会アピールを採択し、弁護士の山田正彦・元農水大臣が閉会あいさつを行いました。
|
編み笠にムシロ旗姿でアピール |
銀座までのデモ行進では、千葉県農民連のトラクターと軽トラック、埼玉県農民連のトラクターが先頭を走りました。参加者は、のぼり旗やパラカード、パネルなどを掲げ、「TPPはノー」「農業を守れ」とアピールしました。
|
銀座の目抜き通りを通るデモ隊列 |
(新聞「農民」2016.10.31付)
|