石川
4年ぶり 稲刈り交流会
植えた苗を刈り取りたい!
新日本婦人の会石川県本部の皆さんと、石川農民連の稲刈り交流会が9月18日、能美市辰口町の山口征男さんの田んぼで行われ、27人の親子が参加しました。
5月に行われた田植え体験の参加者から、自分の植えた稲を刈りたいという希望があり、4年ぶりの稲刈り交流会となりました。山口さんの田んぼは、除草剤も殺虫剤も使わずに育てた、こだわりの稲づくりだったので、少々の雑草がありましたが、親子で協力して頑張って稲刈りしました。
後半は子どもたちのコンバイン試乗体験会。これが楽しく大喜びでした。稲刈り後は乾燥機ともみすり機、脱穀機、玄米色別選別機などの設備を見学し、きれいなお米に仕上げていることに感心していました。終わりに田んぼ提供者の山口さんからの「これからも農業にもっと関心を持っていってほしい」とのあいさつで体験会を閉めました。
(「農民」石川県版から)
(新聞「農民」2016.10.10付)
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