佐賀県で食健連を結成くらし守る!TPP批准阻止、連帯・共同を
9月25日に佐賀市内で「佐賀県民の食糧と健康を守る運動連絡会」(佐賀県食健連)の結成総会が開かれ、8団体から40人が参加しました。
総会では、県食健連結成まで、今年5月に1回目の準備会を開き、7、8、9月と4回の準備会を経てきたこと、その間、結成の意義や目的、当面の方針、規約などの討議を重ねてきたことなどが報告されました。 当面の活動では、TPPの国会批准阻止を最重点に5000人分の署名目標を掲げ、そのためにも県内20自治体で学習、宣伝行動を行うことを確認しました。また、10月15日の中央集会に代表を送ることも決めました。 食やエネルギーの地産地消の取り組みも強調され、学校給食などの実態調査と、生産者・保護者・教職員との連帯・共同が提起されました。 会長、副会長、事務局長を選出した後、佐賀大学の染谷孝農学部教授が記念講演。「TPPで食や地域が破壊される。くらしを守るためにもTPPを批准させてはならない」と強調し、その後、質疑応答が行われました。 会場では、49冊のパンフレットが販売され、一人の新聞「農民」読者の購読がありました。 (佐賀県農民連 平林正勝)
(新聞「農民」2016.10.10付)
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[2016年10月]
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